無料プランでできること・できないこと
HubSpotの無料CRMは「機能制限付きの体験版」ではなく、実務で使える本格的なCRMです。中小企業の日常業務であれば、無料プランだけで十分なケースがほとんどです。
| 機能 | 無料プラン | 有料プラン(Starter〜) |
|---|---|---|
| 顧客(コンタクト)管理 | ✔ 無制限 | ✔ |
| 商談パイプライン管理 | ✔ 1パイプライン | ✔ 複数 |
| メール送信 | ✔ 月2,000通 | ✔ 無制限 |
| メール自動化 | ✗ | ✔ |
| レポート・ダッシュボード | 基本のみ | カスタム可 |
| ユーザー数 | ✔ 無制限 | ✔ |
| チャットサポート | ✔ 日本語対応 | ✔ |
アカウント登録・初期設定
STEP 1:アカウント登録
HubSpotのトップページから「無料で始める」をクリック。メールアドレスを入力してアカウントを作成します。Googleアカウントでのサインアップも可能です。
💡 会社名・従業員数を聞かれますが、正確でなくても問題ありません。後から変更できます。
右上のアカウントアイコン → 「プロフィールと設定」→「言語」→「日本語」を選択。管理画面が日本語に切り替わります。
「設定」→「アカウントのデフォルト」→会社名・タイムゾーン(Asia/Tokyo)・通貨(JPY)を設定します。
STEP 2:顧客(コンタクト)を登録する
左メニュー「コンタクト」→「コンタクトを作成」→名前・メール・電話番号・会社名を入力。「コンタクトを作成」で保存。
💡 ExcelやCSVファイルからの一括インポートも可能です。「コンタクト」→「インポート」から操作できます。
コンタクトの詳細画面右側に「会社」欄があります。会社名を入力すると自動で会社レコードが作成・紐付けされます。同じ会社の複数担当者を一括管理できます。
STEP 3:商談パイプラインを設定する
「営業」→「商談」→「パイプラインを管理」→ステージ名を自社の営業プロセスに合わせて変更します。
💡 デフォルトのステージ(アポイント・ニーズ確認・見積提示・クローズ)は日本の営業フローに合わせて変更することをおすすめします。
「商談を作成」→商談名・金額・クローズ予定日・コンタクト名を入力。作成した商談はカンバン形式のパイプラインに表示されます。ドラッグ&ドロップでステージを進めることができます。
日常的な使い方
活動ログを記録する
電話・メール・訪問などの活動履歴をコンタクトの詳細画面から記録できます。「活動」タブから「メモを追加」「タスクを作成」「ミーティングを記録」が可能です。チーム全員が顧客とのやり取りを共有できます。
メールを送信・記録する
GmailまたはOutlookとHubSpotを連携すると、送受信したメールが自動的にコンタクトの活動履歴に記録されます。無料プランでも月2,000通のメール送信が可能です。
- 毎朝「自分のタスク」一覧を確認してフォロー漏れを防ぐ
- 商談を進めたらその場でパイプラインのステージを更新する
- 顧客と話した内容はすぐメモとして記録する習慣をつける
有料プランが必要なタイミング
- メール送信数が月2,000通を超えてきた
- メールの自動化(ステップメール等)が必要になった
- 複数の営業パイプラインを管理したい
- より詳細なレポート・売上予測が必要
Starterプランは¥1,800/月〜。無料プランと同じ画面・データを引き継いでアップグレードできるので、移行コストはほぼゼロです。
よくある質問
まとめ
HubSpotの無料プランは「試用版」ではなく、中小企業が実務で使えるレベルのCRMです。まず無料で登録して、顧客管理・商談管理を始めてみることをおすすめします。
- HubSpotに無料登録する(3分)
- 主要顧客のコンタクトを登録する
- 商談パイプラインを自社の営業フローに合わせる
- Gmailと連携してメール履歴を自動記録する
※ 本記事はアフィリエイトリンクを含みます