結論
選び方のポイント
経費精算ソフトを選ぶときに最初に確認すべきことは「今使っている会計ソフトとの連携ができるか」です。会計データが自動連携されるかどうかで、経理担当者の月次作業時間が大きく変わります。次に確認したいのが利用人数の最低ロットです。ソフトによっては最低契約人数が設定されており、少人数の会社では割高になるケースがあります。
- 今使っている会計ソフトと連携できるか
- 最低契約人数・最低利用ロットが自社の規模に合うか
- スマホで領収書を撮影して申請できるか
- 交通費の自動計算(ICカード連携)に対応しているか
- 電子帳簿保存法に対応しているか
- 無料プランなのか無料トライアルなのかを混同しないこと
おすすめ経費精算ソフト5選
マネーフォワード クラウドシリーズの経費精算モジュール。スマホで領収書を撮影するだけでOCR読み取りが行われ、金額・日付・支払先が自動入力される。マネーフォワード クラウド会計と連携すると承認済みの経費データが自動で仕訳に反映され、経理作業を大幅に削減できる。料金は1人あたり月額500円〜とシンプルだが、目安として5〜6名程度からの利用が前提になっている点は事前に確認しておきたい。クレジットカード登録不要の1ヶ月無料トライアルがあり、ビジネスプラン相当の機能を試したうえで正式契約するかを判断できる。すでにマネーフォワード クラウド会計を使っている会社であれば、経費データがそのまま仕訳に反映されるため導入のハードルが最も低い。
ラクスが提供する経費精算特化ソフト。承認フローのカスタマイズ性が高く、複数の承認者・代理申請・差し戻しなど複雑なワークフローに対応できる。従業員数が多く経費精算の管理が煩雑になっている会社での導入実績が特に豊富。料金は非公開で見積もり制のため、自社規模での正確な金額は問い合わせが必要。
freee会計・freee人事労務を使っている場合、基本的な経費精算機能はプランに含まれる形で使える。スマホアプリでレシートを撮影して申請、承認者がアプリ上で承認するだけでそのまま会計帳簿に反映される。ただし申請件数や利用規模によっては従量課金が発生する場合や、より高度な支出管理を行いたい場合は別途「freee支出管理」という上位プランの検討が必要になる点は把握しておきたい。freeeを使っているなら、まず標準機能で足りるか試してから判断するのが現実的。
SAPが提供する経費精算ソフト。海外出張・外貨対応・グローバル企業向けの機能が充実。国内中小企業には過剰スペックになりやすいが、グローバル展開している企業には有力な選択肢。
資料請求する →人事・勤怠・給与・経費をワンパッケージで管理できるjinjerシリーズの経費精算モジュール。「経費精算だけでなく人事管理も見直したい」という会社に向いている。
資料請求する →機能・料金比較表
| ソフト名 | 無料お試し | 最安料金 | 目安最低人数 | OCR読取 | 電子帳簿 |
|---|---|---|---|---|---|
| MFクラウド経費 | 1ヶ月トライアル | ¥500/月〜 | 5〜6名程度〜 | ✔ | ✔ |
| 楽楽精算 | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ | ✔ | ✔ |
| freee | freee契約に含む | freee料金に含む | 制限なし | ✔ | ✔ |
| Concur | ✗ | 要問合せ | 要問合せ | ✔ | ✔ |
| jinjer経費 | ✗ | 要問合せ | 要問合せ | ✔ | ✔ |
よくある失敗パターン
MFクラウド経費は1ヶ月間の無料トライアルであり、永続無料プランではありません。トライアル終了後に自動課金されることはありませんが、継続利用するには有料プランへの契約が必要です。「ずっと無料」という前提で社内稟議を通すと、トライアル終了時に想定外の稟議のやり直しが発生します。
MFクラウド経費は1人あたり月額500円〜と安く見えますが、目安として5〜6名程度からの利用が前提になっています。1〜2名の少人数チームの場合、freeeの経費精算機能(会計契約に含まれる範囲)の方がコストを抑えられるケースがあります。
freeeの経費精算は基本機能がプランに含まれますが、申請件数や利用規模によっては従量課金が発生する場合があります。申請件数が多い会社は、契約前に従量課金の条件を確認しておくことをおすすめします。
よくある質問
まとめ
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