make.comとは?
make.com(旧Integromat)は、異なるアプリ・サービス同士を連携させて作業を自動化するノーコードツールです。「AがあったらBをする」という自動化の流れを、ドラッグ&ドロップで視覚的に作れます。プログラミングの知識は一切不要です。
Googleフォームに回答が届いたら→スプレッドシートに記録してSlackに通知する
毎朝9時にスプレッドシートのデータをWordPressに自動投稿する
メールで請求書を受け取ったら→freeeに自動で経費登録する
Zapierとの違い
| 比較項目 | make.com | Zapier |
|---|---|---|
| 無料プラン | 月1,000オペレーション | 月100タスク |
| 有料最安 | $9/月〜 | $19.99/月〜 |
| 視覚的なフロー | ✔ 得意 | △ リスト形式 |
| 複雑な処理 | ✔ 条件分岐・ループ | △ 限定的 |
| 対応アプリ数 | 1,000以上 | 5,000以上 |
| 日本語UI | ✗ 英語のみ | ✗ 英語のみ |
コストパフォーマンスと複雑な自動化が必要ならmake.com、シンプルな連携で対応アプリを重視するならZapierが向いています。
無料プランの範囲
- 月1,000オペレーション(処理回数)
- シナリオ数:最大2つ
- 5分ごとのスケジュール実行(有料は1分ごと)
- 全1,000以上のアプリに接続可能
月1,000オペレーションは「1日30〜33回の自動化」に相当します。まず無料プランで試してから、必要に応じてアップグレードしましょう。
アカウント登録
make.com にアクセス → 「Get started free」→ メールアドレスまたはGoogleアカウントで登録 → 国を「Japan」に設定して完了。
基本概念を理解する
make.comを使う前に3つの基本概念を押さえましょう。
- シナリオ(Scenario):自動化の流れ全体のこと。「AしたらBする」の一連の処理。
- モジュール(Module):シナリオを構成する各パーツ。「Googleスプレッドシートにデータを追加する」などの一処理。
- トリガー(Trigger):シナリオを起動するきっかけ。「フォームが送信されたとき」「毎朝9時」など。
最初のシナリオを作る(Googleフォーム→スプレッドシート通知)
「Googleフォームに回答が届いたらSlackに通知する」という最もシンプルなシナリオを作ります。
左メニュー「Scenarios」→「Create a new scenario」→ 画面中央の「+」をクリックしてモジュールを追加します。
「+」→ 検索欄に「Google Sheets」と入力 → 「Watch Rows」(新しい行が追加されたとき)を選択 → Googleアカウントと接続 → スプレッドシートとシートを指定。
トリガーモジュールの右の「+」→「Slack」を検索 → 「Create a Message」を選択 → Slackと接続 → 通知したいチャンネルとメッセージ内容を設定。
右下「Run once」でテスト実行 → 正常動作を確認 →「Scheduling」をONにして有効化。スプレッドシートに新しい行が追加されるたびに自動で実行されます。
中小企業ですぐ使える活用例10選
| 自動化の内容 | トリガー | アクション |
|---|---|---|
| 問い合わせ通知 | フォーム送信 | Slackに通知 |
| 新規顧客登録 | フォーム送信 | HubSpotにコンタクト追加 |
| ブログ自動投稿 | 毎朝9時 | WordPressに記事投稿 |
| 在庫アラート | スプレッドシート更新 | メール送信 |
| 請求書作成 | スプレッドシート更新 | freeeに登録 |
| SNS自動投稿 | RSSフィード更新 | X(Twitter)投稿 |
| データ集計レポート | 毎週月曜9時 | スプレッドシートに集計 |
| 申込確認メール | フォーム送信 | 自動返信メール送信 |
| Notion更新通知 | Notionページ更新 | Slackに通知 |
| リード管理 | メール受信 | HubSpotにリード追加 |
よくある質問
まとめ
※ make.comのアフィリエイトプログラム申請中です。承認後にアフィリリンクに変更予定。