テンプレートの使い方(基本)
Notionのテンプレートは、あらかじめページ構成・データベース・フォームが設定された「出来合いのワークスペース」です。自分でゼロから設計する手間なく、今日から使い始められる点が最大のメリットです。
notion.com/templates にアクセス → 使いたいテンプレートを選択 → 「このテンプレートを使う」をクリック → 自分のワークスペースにコピーされます。コピー後は自由に編集できます。Notionアカウントがあれば無料テンプレートはすぐに使えます。
テンプレートは「ひな型」です。そのまま展開すると「どこに何を書けばいいかわからない」という混乱が起きやすいです。まず管理者が1〜2週間使って自社の業務に合わせてカスタマイズしてから、チームに共有するのがうまくいくコツです。
おすすめテンプレート10選
会議ごとにページを作成し、アジェンダ・議事録・アクションアイテム・次回の確認事項を1ページにまとめるテンプレートです。会議後にアクションアイテムをタスクデータベースに連携できます。
今週・来週・今月のタスクを優先度・担当者・期限で管理するシンプルなデータベースです。カンバンビュー(ボード)とリストビューの切り替えができるので、個人の作業管理にもチームの進捗確認にも使えます。
プロジェクトのフェーズ・マイルストーン・タスク・担当者・ステータスをまとめて管理するテンプレートです。タイムラインビューでガントチャート的に進捗を確認できます。
顧客名・担当者・連絡先・商談状況・次のアクションをデータベースで管理するテンプレートです。HubSpotなどの本格CRMを導入する前の「まずNotionで管理したい」という段階に向いています。
応募者情報・選考ステータス・面接メモ・評価をデータベースで一元管理するテンプレートです。「書類選考→一次面接→最終面接→内定」の進捗をカンバンビューで視覚的に管理できます。
業務マニュアル・FAQ・社内規定・ツールの使い方をカテゴリ別に整理するテンプレートです。入社時のオンボーディング資料や、「あの作業ってどうやるんだっけ?」を解消するナレッジ蓄積に向いています。
ブログ記事・SNS投稿のテーマ・担当者・公開日・ステータス(下書き→確認中→公開済み)をデータベースで管理するテンプレートです。カレンダービューで投稿スケジュールを視覚的に確認できます。
Objective(目標)・Key Results(主要な結果指標)・進捗率を四半期ごとに管理するテンプレートです。会社全体・部署・個人のOKRを階層で管理できます。
上司と部下の1on1の日付・アジェンダ・メモ・アクションアイテムを蓄積するテンプレートです。過去の1on1の記録が一か所に集まるため、振り返りや評価面談での参照がしやすくなります。
読んだ本・記事・ポッドキャストのタイトル・要約・学んだことをデータベースで管理するテンプレートです。個人のナレッジ蓄積から、チームでの学習記録の共有まで使えます。
チームに展開する前にやること
テンプレートをコピーしてすぐチームに共有すると、「どこに何を書けばいいかわからない」という混乱が起きやすいです。展開前に以下を準備しておくと定着率が上がります。
- 管理者が1〜2週間実際に使って、自社業務に合わせてカスタマイズする
- 「このページに何を書くか」「どのタグ・ステータスを使うか」のルールを決める
- Slackやメールで「Notionの使い方ガイド」を送ってから招待する
- 最初の2週間は週1回「使い方で困っていることはあるか」を確認する
- 使われていないデータベースは思い切って削除する(シンプルが定着の近道)
よくあるつまずきポイント
テンプレートには「どこに何を入力するか」が書かれていないことがほとんどです。対応策:テンプレートの一番上に「このページの使い方」という説明セクションを自分で追加しておくと、チームへの展開がスムーズになります。
「あれもNotionにしよう・これもNotionにしよう」とページが増えすぎると、必要な情報がどこにあるか見つけにくくなります。対応策:最初は3〜5ページに絞り、必要に応じて追加するほうが長続きします。
よくある質問
まとめ
Notionのテンプレートは「ゼロから設計する手間を省く」ためのツールです。今日紹介した10種類の中から、今の自社で一番困っていることを解決できるテンプレートを1〜2個選んで使い始めるのがおすすめです。完璧なワークスペースを最初から作ろうとするより、小さく始めて育てていくほうがNotionは長続きします。