結論:どちらを選ぶべきか
一言で言うと、「確定申告を初めてやる」「簿記がわからない」という方にはfreee、「月数百円でも安くしたい」「複数の銀行・カードを連携したい」という方にはマネーフォワードが向いています。どちらも30日前後の無料トライアルがあるので、迷ったら先に使ってみてから判断するのがおすすめです。
※ 価格は記事確認時点の情報です。最新情報は各公式サイトでご確認ください。
料金比較
| プラン | freee | マネーフォワード |
|---|---|---|
| 無料プラン | 月60件まで(確定申告不可) | 月4件まで(確定申告不可) |
| 個人向け最安 | ¥1,628/月(スターター) | ¥1,408/月(パーソナルミニ) |
| 確定申告対応 | スターター以上 | パーソナルミニ以上 |
| 消費税申告 | スタンダード以上 | パーソナル以上 |
| 年払い割引 | あり(最大2ヶ月分無料) | あり(最大2ヶ月分無料) |
| 30日無料トライアル | ✔ | ✔ |
どちらも年払いにすると最大2ヶ月分の料金が無料になります。確定申告シーズン(1〜3月)だけ使いたい方は月払いで始めて、続けるなら年払いに切り替えるのが現実的です。
確定申告のしやすさ
freeeの確定申告
freeeの最大の強みは「確定申告ナビ」です。「結婚していますか?」「副業の収入はありますか?」といった質問に答えるだけで申告書が自動作成されます。簿記の知識がゼロでも、freeeに沿って操作するだけでe-Taxまで完結できます。青色申告65万円控除にも対応しており、電子申告(e-Tax)と組み合わせれば手続きはすべてオンラインで完了します。
マネーフォワードの確定申告
マネーフォワードも確定申告に対応していますが、freeeと比べると申告書作成の画面がやや複雑です。銀行連携・自動仕訳の精度が高く、1年間きちんと帳簿をつけていれば申告書は自動集計されます。確定申告よりも「日常の帳簿管理」に強いという印象です。
- freee:質問形式で申告書を作れる。簿記ゼロでもe-Taxまで完結。初心者には断然freee
- マネーフォワード:日常の帳簿管理は自動化できるが、申告書作成画面はやや慣れが必要
機能比較表
| 比較項目 | freee | マネーフォワード |
|---|---|---|
| 初心者向けUIの丁寧さ | ◎ 業界最高 | ○ やや複雑 |
| 確定申告のガイド | ◎ 質問形式で作成 | ○ 自動集計だが複雑 |
| 銀行連携数 | 2,500以上 | 2,600以上 |
| 自動仕訳の精度 | ○ | ◎ 精度高い |
| 請求書作成 | ✔ | ✔ |
| インボイス対応 | ✔ | ✔ |
| スマホアプリ | ✔ | ✔ |
| レシート撮影・経費精算 | ✔ | ✔ |
| 個人向け最安料金 | ¥1,628/月〜 | ¥1,408/月〜 |
| 無料プランの範囲 | 月60件(広い) | 月4件(狭い) |
実際に使ってみた感想
freee:登録から最初の仕訳まで20〜30分で完了しました。画面の案内が丁寧で「次に何をすればいいか」が常に明示されているため、迷う場面がほとんどありませんでした。確定申告ナビは特に優秀で、質問に答えるだけで申告書の大部分が埋まります。簿記を勉強したことがない方でも十分使えるレベルです。
マネーフォワード:銀行口座を連携した後の自動仕訳の精度が高く、週1回の確認作業がとても楽でした。一方で確定申告書の作成画面はfreeeより複雑で、初回は少し時間がかかりました。「日常の帳簿は自動化したい・料金は安くしたい」という方には向いています。
よくあるつまずきポイント
freeeの自動仕訳は便利ですが、初期は勘定科目が外れるケースがあります。一度正しい科目に修正して「この取引先はこの科目」とルール登録すると、以降は自動で正しく仕訳されます。
マネーフォワードには「クラウド会計(法人向け)」と「クラウド確定申告(個人向け)」があります。個人事業主・フリーランスは必ず「クラウド確定申告」を選んでください。
よくある質問
まとめ・どちらを試すべきか
freeeとマネーフォワードは甲乙つけがたいですが、個人事業主・フリーランスが初めて使うならfreeeがおすすめです。確定申告のガイドの丁寧さと、無料プランの範囲の広さ(月60件)が理由です。料金を優先するならマネーフォワードを選んでください。
どちらも30日前後の無料トライアルがあります。まず1つ試して合わなければ乗り換えればいいので、迷いすぎずに始めることをおすすめします。