結論

先に結論を言います。「今から始めるならfreee、既に弥生を使っていて問題なければ無理に乗り換える必要はない」というのが正直な見立てです。

※ 価格は記事確認時点の情報です。最新情報は各公式サイトでご確認ください。

編集部の結論
今から始める・簿記知識なし・初心者→ freee(無料から試せる)
顧問税理士あり・安定性重視・既存ユーザー→ 弥生会計(初年度無料)
既に弥生ユーザーで問題なく使えている無理に乗り換えなくていい

料金比較

比較項目弥生会計freee
初年度無料(キャンペーン時)¥1,628/月〜
2年目以降¥27,280/年〜(月換算¥2,273〜)¥1,628/月〜(¥19,536/年)
無料プラン✗ なし✔ 月60件まで永続無料
クラウド版あり(やよいの青色申告)✔ 完全クラウド
インストール版✔ あり✗ なし
30日無料トライアルあり✔ あり(+永続無料プラン)
💡 長期コスト比較

初年度無料キャンペーン適用時は弥生の方が圧倒的にお得です。2年目以降は弥生が年27,280円〜(月換算約2,273円)、freeeが月1,628円〜(年19,536円〜)となり、freeeの方が安くなります。長期で使うなら両社の最新価格を確認した上で判断してください。

機能比較

弥生会計得意なこと
  • 30年以上の実績・圧倒的な安定性
  • 税理士との連携実績が最も豊富
  • インストール版でオフラインでも使える
  • 電話・チャットサポートが手厚い
  • 複雑な会計処理・勘定科目の細かい設定
freee得意なこと
  • 簿記知識ゼロでも使える確定申告ナビ
  • 銀行連携・自動仕訳の使いやすさ
  • スマホアプリでの経費管理
  • 確定申告→e-Tax提出まで画面内で完結
  • 月60件まで永続無料で試せる

クラウド vs インストール型

弥生会計はインストール型(PCにソフトをインストール)とクラウド型の両方を提供しています。freeeは完全クラウド型のみです。

クラウド型のメリット
  • どこからでもアクセスできる(自宅・外出先・スマホ)
  • 自動バックアップでデータ消失リスクなし
  • 常に最新バージョンが使える・法令改正に自動対応
  • 税理士・経理担当者とのデータ共有が簡単
インストール型(弥生)のメリット
  • インターネット環境がなくても使える
  • 動作が安定していてサーバーダウンの影響を受けない
  • 長年使い慣れている方はそのまま続けやすい

税理士連携

正直に言うと、税理士の多くがまだ弥生会計を使っています。顧問税理士がいる場合は、まず「どのソフトを使っているか」を確認してから会計ソフトを選ぶことをおすすめします。

ただしfreeeを使う税理士も年々増えており、特に新規開業の個人事業主・フリーランスを得意とする税理士はfreeeに対応しているケースが増えています。

ケース別の選び方

弥生会計が向いているケース
  • 顧問税理士が弥生ユーザー
  • インストール版でオフライン利用したい
  • 長年の実績・安定性を重視
  • 既に弥生を使っていて慣れている
  • 複雑な会計処理・部門別管理が必要
freeeが向いているケース
  • 簿記の知識がない初心者
  • 今から会計ソフトを始める
  • スマホでレシートを撮影して経費管理したい
  • まず無料で試してから判断したい
  • 確定申告をガイドに沿ってわかりやすく済ませたい

実際に使ってみた感想

💬 実際に両方使ってみた感想

freee:登録から最初の仕訳まで20〜30分で完了しました。確定申告ナビの丁寧さは弥生と比べて明らかに差があります。「次に何をすればいいか」が常に画面に表示されており、初心者が迷う場面がほとんどありません。スマホアプリでのレシート撮影→経費登録もスムーズで、外出が多い方に特に向いています。

弥生会計:UIはfreeeより少し古風ですが、動作が安定していて日本語の表現がわかりやすいです。勘定科目の細かい設定や複雑な仕訳にも対応しており、経理知識がある方には使いやすいと感じました。電話サポートが充実しており、困ったときに人に聞ける安心感があります。

よくある誤解・注意点

⚠️ 誤解①:弥生からfreeeへの乗り換えは簡単ではない

CSVエクスポート・インポートで移行できますが、仕訳データの完全移行には手間がかかります。特に複数年分のデータがある場合は移行作業が大変です。乗り換えるなら年度の切り替えタイミング(1月または事業年度開始月)がおすすめです。

⚠️ 誤解②:弥生の初年度無料は条件がある

弥生の初年度無料キャンペーンは時期によって内容が変わります。申し込み前に公式サイトで現在のキャンペーン内容を確認してください。

💡 迷ったらfreeeの無料プランから試す

どちらか迷っているなら、freeeの無料プラン(月60件まで)から試してください。実際に操作してみて合わなければ弥生を選ぶという判断ができます。弥生も30日間の無料トライアルがあるので、両方試してから決めることをおすすめします。

よくある質問

Q弥生会計とfreeeはどちらが安いですか?
初年度無料キャンペーン適用時は弥生の方が安いです。2年目以降はfreeeが月1,628円〜(年約19,536円)、弥生が年27,280円〜となり、freeeの方が年間コストは安くなるケースがあります。最新価格は各公式サイトでご確認ください。
Q弥生会計からfreeeに乗り換えることはできますか?
CSVエクスポート・インポートで移行できます。仕訳データの完全移行は手間がかかるため、年度の切り替えタイミングでの移行がおすすめです。
Q弥生会計は初心者でも使えますか?
サポートは手厚いですが、簿記の基礎知識があった方がスムーズです。簿記知識がない初心者にはfreeeの方が入門しやすいです。freeeは質問に答えるだけで確定申告書が作れる「確定申告ナビ」があります。
Q税理士と連携するならどちらがいいですか?
税理士の多くが弥生会計を使っているため、顧問税理士がいる場合は弥生の方が連携しやすいケースが多いです。事前に税理士に確認することをおすすめします。
Q既に弥生を使っている場合、freeeに乗り換えた方がいいですか?
すでに弥生に慣れていて問題なく使えているなら、無理に乗り換える必要はありません。顧問税理士が弥生ユーザーなら特にそうです。確定申告のわかりやすさ・スマホ対応を重視する場合は乗り換えを検討する価値があります。

まとめ

弥生会計とfreeeはどちらが優れているというより、使う人の状況によって向き不向きが異なります。初心者・これから始める方はfreee、税理士との連携・安定性重視・既存ユーザーは弥生が向いています。どちらも無料で試せるので、実際に触れてから判断してください。

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